【介護】訪問入浴のサービス内容と働く職員について
2022.05.23掲載
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親が一人でお風呂に入ることが難しくなってきたり、家族だけでは入浴させるのが大変なときに、訪問入浴を利用するという方法があります。

訪問入浴とは、自宅に訪問して入浴させてくれる介護サービスです。

「訪問入浴介護」は、自宅の浴室が狭かったり、寝たきりなど家族だけでは入浴させるのが困難な場合に、専用の浴槽を持ち込んで入浴の介護を行います。

今回はこの訪問入浴について、サービス内容や働く職員、働くメリットなどを調査しました。

訪問入浴とは


訪問入浴介護は、①寝たきりのため、自力での入浴が困難な人、②自宅の浴槽が狭く、家族のサポートだけでは入浴が困難な人、③体調の変化が激しく、看護師のサポートがあるなかで入浴をさせたい人など、定期的に入浴を行うことが難しい要介護者のサービスです。

利用者の自宅を看護職員と介護職員が移動入浴車で訪問し、入浴の介助を行います。

実際に利用している人の約90%が要介護3以上の中重度者になります。

こんな人たちが働いています


・介護職員:資格は特に問いませんが、初任者研修修了者の資格が必須の事業所もあるので初任者研修修了者の資格を持っていると転職や就職の際有利と言えるでしょう。
・看護職員:看護師または准看護師の資格が必須になります。医療行為をほぼ含まない、バイタルチェックなどを行います。

仕事内容


介護職員2名、看護師1名が1組のチームとなり、利用者宅を訪問しています。

健康状態のチェック


看護師が入浴前に血圧、体温、脈拍などのチェックをします。
体調によっては、足浴や清拭に変更することもあります。

入浴の準備


介護職員が防水シートや簡易浴槽の設置、お湯はり、脱衣介助を行います。

入浴介助


浴槽に移動し、身体や髪を洗います。
入浴介助をしながら、皮膚が乾燥していないか、傷がないかなどを確認します。

入浴後のケア


介護職員が水分補給や着衣介助を行い、看護師が入浴後の状態をチェックします。
浴槽などの備品を消毒し、片づけます。

 

訪問入浴で働くメリット


訪問入浴介護は日中サービスであり、夜勤がありません
訪問入浴介護のチームは決まった訪問スケジュールに沿ってサービスを行っていりので時間を守って働くことができ、比較的残業の少ないサービスとも言えます。
常に行動を共にするスタッフがいるので、相談や協力しながら業務を進めることができ安心感があります。

また訪問入浴は利用者のお宅に戸別訪問しますので介護スキルだけに限らず接遇マナーのスキルが高く求められます。
併せて訪問入浴車両のメンテナンスなど施設介護に比べて役割が多岐に渡ります。