【介護情報】5分で介護業界のサービスを知ろう!「地域密着型編」
2022.02.24掲載
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介護・看護・保育求人のヒューマンステイです。

「地域密着型サービス」は、介護が必要になっても住み慣れたところで生活ができるように提供されるサービスです。

事業所のタイプとそれぞれの特徴を紹介していきます!



◆定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所

・日中と夜間を通して、訪問介護訪問看護の両方を提供します。定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、重度の要介護者ができる限り住み慣れた自宅で在宅生活を続けるために創設されたサービスです。
・24時間365日対応します。看護師と訪問看護員などがチームとなり対応を行います。

◆夜間対応型訪問介護事業所

 以下の2つのサービスがあります。

「定期巡回サービス」
  定期巡回では夜間の決まった時間に定期的に訪問します。
「随時対応サービス」
  随時対応は利用者などからの緊急通報を受け、訪問介護員が駆けつけます。

 ◆認知症対応型通所介護事業所

認知症の人に限定した小規模な通所介護サービスで、以下の3つの種類があります。

「単独型」
  特別養護老人ホームや病院、診療所、介護老人保健施設、介護医療院などに併設されていない民家などの専用の施設を利用する単独のデイサービス。
「併設型」
  特別養護老人ホームや、病院・診療所などに併設されているデイサービス。
「共用型」
  グループホームなどの食堂や居間を、入居者と共に共同利用するデイサービス。

◆小規模多機能型居宅介護事業所

 利用者の選択に応じて、訪問(訪問介護)、通所(デイサービス)、短期入所(ショートステイ)のサービスを1カ所で行うことができるのが小規模多機能型居宅介護サービスです。

◆看護小規模多機能型居宅介護事業所

 通い、宿泊、訪問介護に加えて、看護師などによる「訪問看護」サービスも行うのが看護小規模多機能型居宅介護サービスです。

◆認知症対応型共同生活介護事業所

 「認知症グループホーム」とも呼ばれます。おおむね65歳以上要介護認定を受けた認知症の人が、介護を受けながら1ユニット5~9名まで居住空間で共同生活を送るサービスです。

◆地域密着型特養・地域密着型特定施設

・「特別養護老人ホーム
  地域密着型介護老人福祉施設は、定員が29名以下の特別養護老人ホームを指します。サービス内容は通常の特養と同様で、食事や排泄介助などの身体介護、掃除や洗濯などの生活援助の他、リハビリテーション、レクリエーションなどを行います。
・「有料老人ホーム
  地域密着型特定施設は、定員が29名以下の介護専用の有料老人ホーム・軽費老人ホームを指します。食事や入浴などの生活支援や機能訓練などのサービスを提供します。

◆サービスを利用するには?

 お住まいの市町村の介護保険担当窓口や地域包括支援センターで、要介護(支援)と認定された方は、担当のケアマネジャー(介護支援専門員)に相談し、居宅サービス計画(ケアプラン)を作成し、事業所と契約をしてサービスの利用が始まります。

 


 
 サービス事業者の指定や監督は市町村が行い、お住まいの市町村によってサービスの種類や内容は異なります。利用対象者は、原則として事業者が所在する市町村に居住する方のみで、住み慣れた地域で、ご家族やご近所の方々との交流を保ちながら生活を続けることができます。規模の小さい施設などで、利用者のニーズに沿った柔軟な個別ケアを行うサービスが特徴です。

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